実績一覧

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2023.12.13

当講座の織田順教授は、関西労災病院救命救急科・集中治療科 部長 髙松純平 先生らとの共同研究で、Open Abdomen Management (OAM)においてNegative Pressure Wound Therapy (NPWT)を用いる際に腹腔内を可視化する手法を開発しました。
(Acute Med Surg, Volume10, Issue1, e909

2023.12.02

当教室の細見医師らと大阪大学環境医学教室の研究チームは、日本救急医学会多施設共同院外心停止レジストリーデータを用いて、院外心肺停止の救命率と院内治療に対する男女差の影響を解析しました。その結果、初期波形が心室細動や脈なし心室頻拍を呈する心肺停止患者の生命予後・神経学的予後に男女差はなく、また、経皮的心肺補助装置や大動脈内バルーンパンピングといった高度な急性期治療の施行率も男女差がないことがわかりました。(Frontiers in Cardiovascular Medicine, 04 January 2024

2023.11.21

当講座の中村洋平特任助教らの研究チームは、頭部外傷後1ヶ月以上植物状態であった患者の20年間の機能予後経過をDisability
Rating Scaleで評価し、約65%の患者が植物状態からの回復を認め、その多くが1年以内に改善していること、および10年目以降は回復の見込みが低いことを明らかにしました。(Neurotrauma Rep. 2023 Nov 21;4(1):805-812. doi: 10.1089/neur.2023.0080

2023.10.10
当科の蛯原健 特任助教、戸上由貴医師(現大阪医療センター)、松本寿健 特任助教、小倉裕司 准教授らは、大阪大学ヒューマン・メタバース疾患研究拠点(WPI-PRIMe)の武部貴則 教授、東京医科歯科大学 統合研究機構 先端医歯工学創成研究クラスター 創生医学コンソーシアム 佐伯憲和 プロジェクト助教らとの共同研究で、補体代替経路を増幅するD因子に着目し、D因子を阻害する半減期延長型抗D因子抗体を用いて新型コロナウイルス感染モデルの血管炎症状の軽減に成功しました(Cell stem cell. 2023
2023.10.05

当講座の伊藤弘医師(博士課程)らは、頭部外傷患者における頭部造影CT検査での造影剤血管外漏出像は予後と外科的治療介入と関連があることを報告しました。(日救急医会誌. 2023; 34: 402-10

2023.10.02

当科の松本寿健 特任助教は、神経内科・脳卒中科 招へい教員 神吉 秀明先生(現大阪警察病院 脳神経内科部長)と神経内科学 特任教授 佐々木 勉 先生らとの共同研究で、急性期の重症脳卒中において、全血mRNAmiRNAの統合解析を行い、マクロファージにおけるMSP-RONシグナル伝達が活性化され、複数のmiRNAが脳卒中病態を包括的に制御していることを明らかにしました(J Stroke Cerebrovasc Dis. 2023)。

2023.09.23

当科の松本寿健 特任助教は、大阪大学消化器外科 山田萌 大学院生、田中晃司 助教らとの共同研究で、ヒトcircular RNAの一つであるcirc_0004365が食道扁平上皮癌における化学療法(シスプラチン)抵抗性と関連し、新規バイオマーカーおよび治療標的として使用できることを明らかにしました。(ONCOLOGY LETTERS 26: 467, 2023

2023.09.13

当講座の中尾俊一郎特任助教らの研究チームは、日本外傷データバンク(JTDB)を用いて小児における重症交通外傷の年次推移について分析し、オートバイ事故と院内死亡率は15年間で減少傾向にあり、自動車の後部座席における重症外傷は増加傾向にあることを明らかにしました。(European Journal of Trauma and Emergency Surgery, in press)

2023.09.02

当講座の中尾俊一郎特任助教らの研究チームは、日本外傷データバンク(JTDB)を用いた研究論文の分布調査をScoping Reviewの手法で実施し、JTDBを用いた研究論文の増加と、研究領域の分布を明らかにしました。
(Acute Med Surg. 2023 May 30;10(1):e847. doi: 10.1002/ams2.847)

2023.09.02

当講座の中尾俊一郎特任助教らの研究チームが、2018年から2021年のORIONデータを分析し、対象期間中の自損による救急搬送の発生率と死亡率には差は見られなかったが、年齢層別分析では2020年に20歳代で救急搬送の発生が増加しており、コロナ禍において自損による救急搬送の発生に変化があったことを明らかにしました。
(BMJ Open 2023;13:e074903. doi: 10.1136/bmjopen-2023-074903)