さらなる
救命の高みを目指して

重要なお知らせ

お知らせ

2024年6月06日
日米救急Webカンファ
M Health FairviewのJoseph Alfano先生をお招きして日米救急webカンファレンスを開催しました。
2024年3月18日
日米救急Webカンファ
米国ER医招聘プロジェクトにより来阪されたメリーランド大学ショックトラウマセンターのDaniel Haase先生をお招きしました。
2024年2月09日
日米救急Webカンファ
米国ER医招聘プロジェクトにより来阪されたメリーランド大学ショックトラウマセンターのDaniel Haase先生をお招きしました。 2月9日の午前は学生向けワークショップ(医療英会話)、午後は”Critical Care and Emergency Medicine – Where are we now?”と”Clinical Pearls in Trauma Management”の講義、第28回日米救急webカンファ(第一部に中島先生による症例発表、第二部に”Unexpected Findings in Ultrasound”の講義)を実施しました。
2024年1月19日
日米救急Webカンファ
米国ER医招聘プロジェクトにより来阪されたジョンズホプキンス大学のTiffany Fong先生とHarry Heverling先生をお招きしました。 午前は大学院生向けワークショップ(Academic English)、午後は”Common Rashes in the ED”と”Conquering the Difficult Airway”の講義、日米救急webカンファを実施しました。
2023年10月28日
日米救急Webカンファ
米国ER医招聘プロジェクトで来阪していただいているUniversity of Arizona/Banner University Medical Center, Department of Medical ToxicologyのDaniel Brooks先生をお招きし、中毒診療セミナーを阪大病院のトリアージ施設で開催しました。
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臨床も研究も教育も
救命のために全力を尽くす。

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Recruit

阪大救命で共に成長する。


最新の実績(論文掲載)

2024年7月05日

当講座の舘野丈太郎 助教らの研究グループは、英: Dr. Andreas K. Demetriades氏 (Edinburgh大学), 蘭: Prof. Wilco C. Peul氏 (Leiden大学)らとの国際共同研究において、頭部&脊髄外傷患者の分析から院内死亡に関連する12個の独立因子を特定しました。加えて、頸髄損傷と頭部外傷には死亡に対する負の交互作用があることを示し、重度の頭部外傷患者では頸髄損傷の存在が過小評価されている可能性があることを報告しました。

(J Neurotrauma 2024 Jul 3 doi: 10.1089/neu.2024.0168. Online ahead of print.)

2024年7月04日

当講座の蛯原健 特任助教、清水健太郎 講師らは大阪大学医学系研究科 消化器内科学の熊崎秀祐 医員、疋田隼人 講師、竹原徹郎 教授らとの共同研究で、血中GDF15値が高い脂肪肝患者は、肝がんになりやすく、FIB-4 indexと組み合わせることで効率的に肝がんの発生リスクが高い患者を同定できることを明らかにしました。(Aliment Pharmacol Ther. 2024 Jun 3)
研究成果は2024年6月18日に大阪大学よりプレスリリースされました。

2024年6月28日

当講座の米田医師(博士課程)らは、熱傷患者の死亡時期は二峰性分布を示し、急性期を乗り越えた患者の40%が1ヶ月を過ぎてから死亡することを明らかにしました。Acute Med Surg. 2024;11:e970.

2024年6月26日

当講座の松本寿健 特任助教らの研究チームは、ルイ・パストゥール医学研究センターの宇野 賀津子主席研究員らと共同研究で、COVID-19患者の血清を用いて、外来治療で回復可能か入院加療が必要かを高精度で予測する15種類のバイオマーカーを明らかにしました。Sci Rep. 2024 Jun 3;14(1):12713.

2024年5月19日

当講座の村津有紗 医員、松本寿健 特任助教らの研究チームは、Hozaifa Metwally助教、岸本忠三特任教授(WPI-IFReC免疫機能統御学)らと、STAT1に保存されたThr748がIFN非依存性リン酸化スイッチとなることでIFNシグナル伝達を制限し、LPS認識後の自然炎症反応を促進することを明らかにしました。Proc Natl Acad Sci U S A. 2024 Apr 23;121(17):e2402226121.