さらなる
救命の高みを目指して

重要なお知らせ

お知らせ

2024年8月15日
日米救急Webカンファ
University of Arizona/Banner University Medical Center, Department of Medical ToxicologyのDaniel Brooks先生にご協力いただき、日米救急webカンファレンスを開催しました。
2024年6月06日
日米救急Webカンファ
M Health FairviewのJoseph Alfano先生をお招きして日米救急webカンファレンスを開催しました。
2024年3月18日
日米救急Webカンファ
米国ER医招聘プロジェクトにより来阪されたメリーランド大学ショックトラウマセンターのDaniel Haase先生をお招きしました。
2024年2月09日
日米救急Webカンファ
米国ER医招聘プロジェクトにより来阪されたメリーランド大学ショックトラウマセンターのDaniel Haase先生をお招きしました。 2月9日の午前は学生向けワークショップ(医療英会話)、午後は”Critical Care and Emergency Medicine – Where are we now?”と”Clinical Pearls in Trauma Management”の講義、第28回日米救急webカンファ(第一部に中島先生による症例発表、第二部に”Unexpected Findings in Ultrasound”の講義)を実施しました。
2024年1月19日
日米救急Webカンファ
米国ER医招聘プロジェクトにより来阪されたジョンズホプキンス大学のTiffany Fong先生とHarry Heverling先生をお招きしました。 午前は大学院生向けワークショップ(Academic English)、午後は”Common Rashes in the ED”と”Conquering the Difficult Airway”の講義、日米救急webカンファを実施しました。
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臨床も研究も教育も
救命のために全力を尽くす。

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阪大救命で共に成長する。


最新の実績(論文掲載)

2024年9月09日

当講座の米田医師(博士課程)らは熱中症における脳障害について文献レビューを行い、熱侵襲に対する脳の部位別脆弱性、熱中症における脳血液関門と脳脊髄液脳機能、予後予測のためのバイオマーカーや画像検査及び遺伝子検査について報告しました。( Frontiers in Neuroscience, section Autonomic Neuroscience, in press)

2024年8月31日

当講座の蛯原健 特任助教、松本寿健 特任助教らは、大阪大学医学系研究科 内分泌・代謝内科学 沖田朋憲 医員、福田士郎 助教、喜多俊文 招聘准教授、下村 伊一郎教授らとの共同研究で、膵臓β細胞の増殖を促進する、可溶性のT-カドヘリンは内皮細胞から分泌され、インスリンによって制御が行われていることを明らかにしました。(Biochem Biophys Res Commun. 2024 Jul 14;732:150403

2024年8月30日

当講座の蛯原健 特任助教、松本寿健 特任助教らの研究チームは、David G. Priest研究員、James B. Wing准教授助教(WPI-IFReCヒト単一細胞免疫学)らと、COVID-19、細菌性敗血症、およびBNT162b2 mRNAワクチン接種者の末梢血単核細胞(PBMC)を用いて、マスサイトメトリーによるタンパク質発現解析を行った。その結果、COVID-19患者およびワクチン接種者ではCD45RB低発現の記憶B細胞、細菌性敗血症患者ではCD45RB高発現の記憶B細胞が、免疫応答に関連していることを明らかにした。Nat Commun. 2024 Aug 9;15(1):6811.

2024年8月28日

当講座の村津有紗、大西伸也、吉村旬平、松本寿健 特任助教、織田順 教授らは、IFReCヒト免疫学の奥崎大介准教授、小田紗矢香先生との共同研究で、細菌性敗血症はウイルス性(COVID-19)敗血症よりもTh1経路において劇的な病態変化を引き起こすことをmRNA-miRNAの統合解析で解明しました。(Virology Journal.2024

2024年7月05日

当講座の舘野丈太郎 助教らの研究グループは、英: Dr. Andreas K. Demetriades氏 (Edinburgh大学), 蘭: Prof. Wilco C. Peul氏 (Leiden大学)らとの国際共同研究において、頭部&脊髄外傷患者の分析から院内死亡に関連する12個の独立因子を特定しました。加えて、頸髄損傷と頭部外傷には死亡に対する負の交互作用があることを示し、重度の頭部外傷患者では頸髄損傷の存在が過小評価されている可能性があることを報告しました。

(J Neurotrauma 2024 Jul 3 doi: 10.1089/neu.2024.0168. Online ahead of print.)