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阪大救命で共に成長する。


最新の実績(論文掲載)

2026年9月08日

当講座の蛯原健特任助教らは、各施設の電子カルテやレセプトデータを対象変数を限定せずに保持し、研究課題ごとに解析用データセットを生成する多施設臨床データ基盤「DataVerse Japan」の設計とデータ品質を報告しました。本論文で示したカバレッジと検証指標により、研究者は個々の研究課題に対する基盤の適合性を設計段階で判断することが可能となりました。(Acute Medicine & Surgery 13, no. 1 (2026): e70159

2026年8月28日

当講座の伊藤弘特任助教らは、シリコン製剤を用いることで、外傷性脳損傷モデルマウスにおいて運動と短期記憶に関する長期神経機能回復の効果があることを明らかにしました。Sci Rep (in press)

2026年8月18日

当講座の中尾俊一郎特任助教らは、HEM-Netの助成を受け、日本におけるドクターヘリに関する英語国際誌掲載論文を対象としたスコーピングレビューを実施して76件の既存研究を整理し、国際的に報告された本邦のドクターヘリ研究は近年増加している一方、研究デザイン、評価項目、掲載誌等に一定の偏りがあることを明らかにしました(BMJ Open. 2026;16:e118906.)。

2026年7月08日

当講座の辰巳諒医師は、外科研修中に経験した、横隔膜損傷により胸腔内ガーゼパッキングが機能不全に陥った重症膿胸術後の凝固障害性胸腔内出血の症例を報告しました。緊急開胸、ガーゼパッキング施行後も循環動態不安定であり、試験開腹により横隔膜損傷を確認、修復後に根治的閉胸に至りました。本症例の経験により、非外傷性出血における胸腔内ガーゼパッキングの有用性、胸腔内ガーゼパッキングのピットフォールとして横隔膜損傷の重要性が示唆されました。(Surg Case Rep 2026; 12: 26-0173.)

2026年6月30日

当講座の博士課程の横野良典医師は、HEM-Netの研究助成を受けた中尾俊一郎特任助教らと共に、日本におけるドクターカーに関する国際誌掲載論文を対象としたスコーピングレビューを実施し、既存研究の対象が心停止と外傷に集中するなど、研究領域に偏りがあることを明らかにしました。(JEM International  2 (2026) 100018)