実績一覧
- 2022.01.12
当講座の蛯原健医員が、COVID-19患者におけるパブリックデータを用い血漿の網羅的タンパク質解析から病態に関与しているサイトカインを同定しました。特にGDF-15という増殖因子が重症COVID-19の病態と関連していることを明らかにしました。(Frontiers in immunology, (2021).798338)
- 2022.01.11
当講座の廣瀬智也特任助教が、淡水溺水による心肺停止症例では心拍再開後に脳内HbIが低下すること見いだし、血液希釈が起こっている可能性を明らかにしました(Resuscitation Plus, 8 (2021) 100179)
- 2021.12.22
片山祐介助教が当教室で開発した「小児救急支援アプリ」を用いて、大阪府内における利用データとインフルエンザ患者の発生件数を線形回帰モデルで評価し、両者の関係性を明らかにしました。このようにデジタルデータを用いて感染症の流行を早期に予測できる可能性があります。(JMIR Formative Research 2022;6(2):e31131)。