現在実施中の研究

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網羅的生体分子情報に基づいた全身性炎症疾患の新規分子病態解明

研究課題名:網羅的生体分子情報に基づいた全身性炎症疾患の新規分子病態解明

当院研究責任者:小倉裕司 大阪大学大学院医学系研究科 救急医学講座・准教授

① 対象疾患

救命救急センターで診療対象とする種々の重症病態:敗血症、外傷、熱中症、熱傷、急性中毒、蘇生後脳症、アナフィラキシーショックなど。

② 選択基準

全身性炎症反応症候群(SIRS)の基準を満たし、集中治療を要する患者。

SIRS診断基準:以下の4項目のうち、2つ以上を満たす場合をSIRSと診断する。

1) 体温 >38℃もしくは <36℃ 2) 脈拍数 >90回/分

3) 呼吸数 >20回/分、あるいはPaCO2 <32mmHg 4) 白血球数 >12,000/mm3もしくは<4,000/mm3、または幼弱球>10%

対照群:健常者

研究