米国救急医の直接指導

米国救急医の直接指導

当科では、ほぼ毎月何らかの形で海外からドクターをお招きして国際交流を行っておりましたが、コロナ禍で難しくなりました。そこで、毎年来阪いただいていた北米救急医のご協力を得て、英語でのzoomを用いたwebカンファレンスを開催しています。カンファレンスはすべて英語で行っており、内容は救急科専攻医対象の講演をお願いしています。

カンファレンスの第一部として、救急科専攻医・初期研修医・医学生に、英語でのショートプレゼンテーション(約10分)を行う機会を作っています。もちろん、発表前には海外大学院を修了した医局員や留学経験者により丁寧に指導しています。

本カンファレンスは、「日米救急webカンファ〜大阪ERセミナー〜」として、大阪府との共催となっております。なるべく英語に抵抗をなくしてもらえるよう、比較的カジュアルに開催していますので、奮ってご参加ください。

担当:中尾俊一郎
場所:高度救命救急センターカンファレンス室(zoom利用)
言語:英語
対象:医師、医学生、看護師、医療スタッフを広く対象にしています。

日米救急Webカンファに関連する新着ニュース

2025年5月21日
2025年5月20日(火) ミネソタ州のFairview Lakes Medical Centerの救急医、Joseph Alfano先生をお招きし、午前は大学院生向けワークショップ(Academic English)、午後は”Basics of informed Consent and using lay language”と”Artificial Intelligence in the ED: PMCardio, OpenEvidence, ChaptGPT”の講義の後、第35回日米救急webカンファを実施しました。
2025年2月05日
2025年1月30日(木) Emory大学病院救急科准教授/国境なき医師団日本会長の、Yuko Nakajima先生にご協力いただき、第34回日米救急webカンファを実施しました。
2024年12月01日
2024年11月28日(木) University of Marylandの准教授でShock Trauma Centerの救急医、Daniel Haase先生にご協力いただき、第33回日米救急webカンファを実施しました。
2024年10月05日
2024年10月2日(水) University of New Mexicoの外科医、Edward Auyang先生をお招きし、午前は大学院生向けワークショップ(Academic English)、午後は”Penetrating Trauma”と”ED Thoracotomy”の講義の後、第32回日米救急webカンファを実施しました。
2024年8月15日
University of Arizona/Banner University Medical Center, Department of Medical ToxicologyのDaniel Brooks先生にご協力いただき、日米救急webカンファレンスを開催しました。

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